都内の某企業で役員を務めている中田。そんな彼は女学生を嬲りたいという願望を抱えていた。ずっと独身を貫き、家族を持たなかったのも、そんな自分を恐れていたのかもしれない。だが熟年の年に差し掛かろうとした今、欲望は爆発し、ついに自分の家の前を通学路とする女学生、いちかを手にかけ攫ってしまう。自宅のクローゼットに閉じ込め卑猥な行為を繰り返し、やがていつかの腹には中田の子が……。